ひな’sお気に入りらいふ

シングルマザーでも自分の好きな人生諦めない!

1歳、2歳の子にオススメ!5千円以下の低予算でも大満足なプレゼント5選!おうち遊びにも!

  • 1,2歳のお子さん・お孫さんへのプレゼントなにがいいかな?
  • 低予算でも喜んでもらえるものはないかな?
  • おうち遊びを充実させたいな。
  • お友達の子どもへ贈りやすいプレゼントは?

 

とお悩みのあなたに、

5000円以下で買える、実際に買って良かったおもちゃ、イマイチだったおもちゃをまとめてみました!

お財布にも優しく、喜んでもらえること間違いなしです!

 

そもそもうちのおもちゃはお下がりやハードオフなどで購入した中古品ばかりで、1万円以上のおもちゃ買ったことないかも。笑

  

ですが誕生日やクリスマスくらいきちんとプレゼントしてあげたくて、調べて調べて、レビューの良いもの、長く遊べるもの、知育など+αの要素があるもの、子どもの好きそうなものを購入してきたので、少数精鋭で自信があります!

 

では早速見ていきましょう!

 


1位 トーマスのおもちゃ+マップラグ 

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コスパ ★★★★★

子どもの反応 ★★★★★

遊べる期間 ★★★★☆

お片づけしやすさ ★★★★★

 

ラグとトーマスのおもちゃを一緒にプレゼントすると、比較的安く手に入るにもかかわらず、とっても喜ばれるWinWinアイテムです!

開けた瞬間目がキラキラと輝きました!

 

ラグも普段は丸めてしまうことができ、遊ぶときだけ出してあげます。

出すのも片付けるのも簡単ですし、ラグが柔らかいのでプレイマットとしてとってもいいです!

大きくなっても子ども部屋のラグとして使えるため長く使えます。

 

 

トーマスのおもちゃはトミカとかは高いので、たまたま見つけたトーマス、パーシー、ジェームス、ゴードン、ヒロ、貨車2種の7台セットを購入!

このトーマスたちは連結が取れやすいのでそれは少しマイナスポイントですが、トミカじゃなくても、むしろ別にトーマスじゃなくて普通のミニカーとかでも1,2歳の子は十分喜んでくれますよ!

 

 

トーマスもより多くの種類が入ったデラックスセットなどもあるので、トーマス好きのお子さんにはそっちのほうが喜ばれるかもしれませんね!

 

2位 アンパンマンのお絵描きボード

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コスパ ★★★★☆

子どもの反応 ★★★★☆

遊べる期間 ★★★☆☆

お片づけしやすさ ★★★★☆

 

この手は鉄板ですが、やはり鉄板は強い!

本当に好きで、殴り書きを楽しんだり、あれ書いて、これ書いて、と指示に従い書いてあげたり。

そしてこれにはなぞって書けるアンパンマンのキャラクターの型シートも2枚ついてるので、それもめちゃくちゃ書かされます。自分ではまだ上手になぞれないのですが、3歳くらいになったらできるようになるんじゃないかな!

書いては消され、また書かされてすぐ消され、の繰り返しですが本人は楽しそうです。

 

比較的飽きやすそうとも思いますが、まだまだ楽しく使っています。

 


3位 リズムが楽しいドラム

 

値段 ★★★★★

子どもの反応 ★★★☆☆

遊べる期間 ★★★☆☆

お片づけしやすさ ★★★★☆

 

これは1歳の誕生日プレゼントに購入したもので、とにかく音楽の種類が豊富で、1歳のころはいろんな鍵盤(ボタン)を押して、流れてくる音楽に合わせておしりフリフリ、リズムをとって遊んでいました。

「音楽」「童謡」のほか「おもしろい音」とか「リズム」が選べるのですが、大人にとっては良さが全くわからないような変な音とかリズムです。

それが子どもにはハマるようで、その変な音を気に入って何度も何度も流していましたが、2歳半になった今、他のおもちゃが増えたからかあまりこれを選ばなくなったような気もします。

 

 

4位 バイリンガルウォーク

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コスパ ★★★★★

子どもの反応 ★★★☆☆

遊べる期間 ★★★☆☆

お片づけしやすさ ★★☆☆☆

 

これは1歳の誕生日に叔母からもらったのですが、歩けるようになる前にめっちゃ重宝しました!

うちの子は歩き出すのが遅めだったので、というか実は1歳の誕生日に初めてハイハイができたのんびり屋さんなので、ちょうどいいタイミングでもらえたのです。

まだ立ち上がれないころはボタンなどを押して遊び、伝い歩きができるようなレベルになってからは毎日毎日これを押しながら家の周りを散歩しました。それがまた可愛くて、楽しそうで、いろんな人に話しかけてもらったしとっても良かったです。

使う時期は毎日使いましたが、歩けるようになってからはそんなに使わなくなったので、意外と出番は短かったですが短期集中で使いまくったので満足です。0歳から1歳半くらい向けかなと思います!

遊べる時期を考えると「バイリンガル」である必要性はないかもしれないなと思うのと、お片づけにはちょっと場所をとっちゃうことがマイナスポイント。

 

 

5位 バイリンガルボックス 

 

 

コスパ ★★★★★

子どもの反応 ★★★☆☆

遊べる期間 ★★★★☆

お片づけしやすさ ★★★☆☆

 

4位と同じフィッシャープライスのよくばりボックスのようなバイリンガルボックスです!

これも形あわせ遊びや英語だけでなく数字や色も学べるのでなかなかいいのですが、内蔵されている音楽が4位のものと似ているので「バイリンガル」機能としてはどちらか1つでよかったように感じます!

英語学習としての機能で言えばこちらのバイリンガルボックスに軍配が上がりますね。

あとは手押し車(身体を動かすほう)を重視するか、知育ひとり遊び(おうち)を重視するかで選んでみてください!

一時期集中的に重宝するのは手押し車、長く遊べるのはバイリンガルボックスかなと思います!

 

 

惜しくもランク外 アンパンマンのひらいてぴょこん!

 

コスパ ★★★☆☆

子どもの反応 ★★★★★

遊べる期間 ★★★☆☆

お片づけしやすさ ★★★★☆

 

これ、ちょっとだけ予算オーバーなのですがあえてランク外で載せちゃいました!

ハードオフに買い物に行ったときに見つけて、子どもがハマって離してくれず、せっかくだから購入しました。

押す、ひねる、まわす、など、手指の発達にもいいですし、色を覚え始めたころは色当て、アンパンマンのキャラクターを覚え始めたころはキャラクター当てのゲームが楽しめます!

飽きがくるのは早そうですが、0歳のときでも家族と一緒に楽しめそうですし、意外と2歳半になった今でも時々思い出したように持ってきて遊んでいます!

ただ、そんなに機能はないのに意外とお高い。。もう少しお安ければ嬉しいですね。

ちなみに私はハードオフで半額以下で買ったんですけどね!

 

 

イマイチだったもの

せっかくなので食いつきの悪かったもの、遊びにくかったものもご紹介します。

 

アンパンマンのキーボード

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コスパ ★★☆☆☆

子どもの反応 ★★☆☆☆

遊べる期間 ★★★☆☆

お片づけしやすさ ★★★★☆

 

これは出産祝いにいただいたのですが、キーボードを押すとちゃんと音程が鳴るので音楽は弾けるのですが、鍵盤の動きと連動して人形がポンッポンッと上がる仕組みです。

それがかなりわずらわしい。。

音楽を弾くには鍵盤は重いし、押している間の一瞬しか人形は上がらないので演奏するとガチャガチャと目障りというか、、笑

しかも人形が上がるといっても、写真を見ての通りもともと顔は出ているので、鍵盤を押すと1cmほど上がる程度なので、赤ちゃんがみたら上がっているのか何なのかわかりづらいです。

鍵盤とは別に、押すとアンパンマンの音楽が鳴るボタンがあるのですが、その音楽と人形が少し連動したり、光ったりすればいいのになーと思いました。

 

トーマスの線路

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コスパ ★★★☆☆

子どもの反応 ★★★★★

遊べる期間 ★★★☆☆

お片づけしやすさ ★★★★☆

 

これは安かったですし、見た瞬間子どもは大喜びでした!

ですが、レールがよく言えば外しやすいのですが、悪く言えばキレイにはまらずすぐに外れるし折れやすい。

電池で動くトーマスが通過するたびズレて、レールが少しでもずれるとトーマスもすぐ脱線するので遊びにくいです。連結もすぐ外れます。

子どもも思うようにいかずグズグズいってずっとそばで補助してあげないとうまく遊べないので、ちょっと残念な買い物でした。

レールがしっかりはまって脱線しにくい作りだったらすごくいいのですが、正直安かろう悪かろうの典型だったかな、ということころです。

こういうのはトミカとかちゃんとしたのがいいのかもしれないですね。

 

参考になったでしょうか?

せっかく贈るからには喜んでもらえてしっかり遊べるものを選びたいですよね!

どんなおもちゃが合うかはお子さんの性格や好みにもよると思うので、贈るお子さんのタイプに合わせて選んでみてください*^^*

留学・ワーホリはどれくらいの期間で英語が身につく?語学学校は行くべき?

こんにちは!

 

本日は留学・ワーキングホリデーをご検討中のみなさまのために!

 

海外に行きたいけど、どれくらいの期間で英語力が上がるかな?という疑問にデータと私の体験からお答えしていこうと思います!

 

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私の海外経験

 

私の海外経験は大きく3つ

 

カナダで短期語学留学(大学のプログラムの一環)

期間:1ヶ月

滞在方法:ホームステイ

学校:語学学校4週間

就労:なし

 

オーストラリアでワーキングホリデー

期間:1年

滞在方法:ホームステイ、シェアハウス

学校:語学学校10週間

就労:ジャパレス

 

オーストラリアで留学

期間:1年半

滞在方法:シェアハウス、レント(自分でアパートを借りる)

学校:TAFE(語学10週間+専門学校1年)

就労:ジャパレス、日本語チューター

 

つまり、短期留学・ワーホリ・長期留学のすべてを経験しています!

 

では、データを見てみましょう。

 

まずはみんなどれくらいの期間留学しているのか

 

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『語学留学は本当に効果があるのか?経験者405人を対象に調査』(https://hitononayami.com/study-abroad-survey/)英語学習ひろば

意外と短い!平均6ヶ月、1年未満の留学が全体の71.9%を占めています。

 

私の1回目の留学のときのように、学校のプログラムで短期間、もしくは夏休みの間や就職までの期間などを利用して学生が比較的気軽に少ない予算で留学しているのかなと感じました。

ということは、このアンケートの回答者の多くが短期留学ということなので、長期留学をご検討の方には参考になりにくい部分もあるかもしれませんか、私の体験談が参考になればいいなと思います。

 

どれくらいの時期から語学の成長を感じられたか

 

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『語学留学は本当に効果があるのか?経験者405人を対象に調査』 (https://hitononayami.com/study-abroad-survey/)英語学習ひろば

 

67.4%の人が、1ヶ月から6ヶ月以内で語学の成長を感じられたと回答しているようです。

このデータから見るとじゃあ留学期間は半年くらいでいいかな!といえそうです。

でも何を持って「成長」とするかで大きく異なることだと思います。

 

私の感覚からお話しすると、まずカナダに1ヶ月滞在したときは、やっと英語に慣れて聞き取れるようになってきて会話が出来るようになってきたころに帰国したな、という印象でした。

それでも成長したといえば成長しましたが、もっともっと滞在したかった!という思いがあり、それが後のオーストラリアワーホリ・留学に繋がりました。

 

次にオーストラリアにワーホリに行ったころは、基礎レベルから中級レベルまではメキメキ成長し、それこそデータ同様6ヶ月ごろにはかなりスムーズに会話が出来るようになりレストランでの仕事にも支障がでなくなってきていました。

これで一段階の成長!と思いましたが、実は一度ある一定まで伸びると、その後が伸びない!ということを痛感した後半の滞在期間でした。

そもそもいろんな事情で長期留学が難しい人も多いので、これを1つの基準にしていいと思います。

 

私が痛感した事実

 より高いレベルでの成長を考える人には知っておいていただきたいことがあります。

 

6ヶ月ほどたって別に会話に困ることがないのは、周りの友人が英語を第一言語としている人ではなく語学学校で知り合ったアジアや南米からの留学生だったから。

そして実は、お客さんや周りの人は「外国から来た英語が苦手な人」として接してくれていて、ゆっくりはっきり簡単なフレーズで話してくれているからです。

 

いざ、機会があってネイティブの輪に入ると、周りの会話が2割ほどしか理解できないことが少なくありません。

 

これがある程度できるようになったのは、私の場合1年のワーホリ期間を終えた後、、ではありません!

ワーホリ期間中特に英語力の向上に燃えていたわけでもない私は、日本人の彼氏と遊ぶことも多く、仕事では英語環境ではあるものの、接客中に使う英語は限られているので、ワーホリで伸びたのは「ある程度」まで、つまり6ヶ月たったころと1年たったころの英語力はそれほど変わらない状況でした。

もちろん過ごし方によっては1年通じて成長を続ける人も少なくないと思いますが。

 

私が「ある程度」から脱したのは専門学校に通い始めてから

 私は色々あってワーホリ終了後すぐにスチューデントビザに切り替え、TAFE(専門学校)に行き始めました。

TAFEは留学生用の学校ではなく、現地の人も専門知識を身に付けるために通う「専門学校」です。私の場合は「ビジネス」専攻で留学生も多いですが、授業もディスカッションも課題も、ネイティブの学生と一緒にやっていくので容赦ない英語の洗礼を浴びます。

先生も留学生のレベルに合わせてくれるわけでもないですし、語学学校のように気軽に低レベルな英語関係の質問が出来ない。

高い授業料を銀行でローンを組んで払っている私は、死に物狂いでしがみつき、おのずとネイティブや、より英語レベルの高い友人と付き合うようになり、そこでドカーンと英語力が伸びました。

経営や会計、リサーチスキルなどビジネスのDiplomaという日本で言う「準学位」をとるためのクラスだったのですが、ネイティブも含む半分以上のクラスメイト不合格となった試験も執念で再試合格。

 

やはり、一番は英語は目的ではなくツールとし、英語でなにかを学ぶこと、そして英語レベルの高い友人を持つことが英語力向上への一番の道だと思います。

 

具体的にどのように英語を学んだか

 

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『語学留学は本当に効果があるのか?経験者405人を対象に調査』 (https://hitononayami.com/study-abroad-survey/)英語学習ひろば

 

このデータでも語学学校で学んだという回答が多いですね。学校は学びの場なので当然といえば当然ですね。

私も語学学校でたくさん学び、友達と英語を話す機会がたくさんできたので、ワーホリのときなどは間違いなく語学学校で学びました。

なのでワーホリに行かれる方で、語学学校に行くか迷われている方には、四の五の言わずとにかく行け!といいたいですね。日常生活で話し言葉を身につけ、学校で文法や文化、知識を「学ぶ」ことで吸収の効率があがります。

 

後は職場ですね。やはり逃げ場のない、責任を伴う英語環境に身をおくと、「ある程度」まではしっかり成長できます。データで「仕事」が出てこないのはやはり短期留学された方で就労はされていない方が多いからでしょうね。

そもそも国やビザの種類によっては就労が許可されていない(制限されている)ことも多いのですが、可能な場合は働いてみることもとてもオススメです。

 

結論

 留学・ワーホリに関わらず6ヶ月で「英会話が出来ます!」といえるレベルまで成長できる!

ワーホリであれば語学学校は行くほうがいい!

でもネイティブとある程度同等に話が出来る、オフィスワークができるようになるには、成長できる環境に身をおくことが大切。

 

少しは参考になりましたでしょうか?

 

今回参考にさせていただいたデータの出典はこちら

『語学留学は本当に効果があるのか?経験者405人を対象に調査』

https://hitononayami.com/study-abroad-survey/)英語学習ひろば

【ホームステイの理想と現実】元留学エージェント勤務の経験から思うこと。ハズレるとガッカリすることも、、

今はコロナで海外に行くことが難しいご時世ですね。

 

ですがコロナが収束したら海外に行きたい!と考えている人も多いのではないでしょうか?

お預けを食らった分、行くとなれば後悔のない海外生活にしたいですよね。

 

私もカナダで1度、オーストラリアで1度、ホームステイをしたことがあります。そして今は日本にいますが、1年ちょっとオーストラリアの現地エージェントで働いていました。

メインの仕事内容はオーストラリアに留学・ワーホリに来た日本人の方のサポートで、お客様の相談に乗る機会も多かったです。ホームステイ手配もほとんど私が行っていました。

 

そのなかで感じたホームステイのメリットとデメリット、多くの人が抱いている理想と現実について書いてみようと思います!

 

留学やワーキングホリデーをお考えの方で、ホームステイを検討されている方の参考なればと思います!

 

 

ホームステイの理想と現実

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ホームステイって高いけど、せっかく海外生活を送るならしたほうが良いかな?

どれくらいの期間するのが良いんだろう?

子どもがいるところがいいけど指定できるのかな?

ホストファミリーにいろんなところに連れて行ってもらえるのかな?

合わなかったらどうしよう?

お土産は何を持っていったらいいんだろう?

 

など、いろんな心配や期待があると思います!

 

理想

 

ホームステイをするからには、子どもやペットのいる家庭でみんな一緒にご飯を食べたり週末は一緒に出かけたりしたい!という方も多いと思います。

 

私自身もカナダに4週間の語学留学に行った際そのような理想を抱いていて、実際に当たったホストファミリーは当たりでした!

5歳と2歳の子どもがいて、家族も優しくて、自分の部屋は自分専用のシャワールームやトイレまである!

 

意外だったのは他の部屋に別のホームステイの子が2人いたということです。

 

現実① 他の留学生の存在

 

知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、なかには「ホームステイは自分だけ」だと思っている方もいらっしゃると思います。

 

でも実は留学エージェントと契約しているホストファミリーの多くは継続的に留学生を受け入れているところが多いです。そして留学生用の部屋は一部屋だけ、という家もありますが、2,3部屋留学生の部屋があるという場合も多いです。

 

なので部屋は別ですが、他のインターナショナルスチューデントと一緒にホームステイになることも多いのです。

同じ国籍ばかりにならないように配慮してくれているエージェントが多いので、日本人だらけということはないと思いますが、日本人がいない環境がいいという方は、念のためホームステイ選びのときに日本人がいないところがいいと、希望を伝えておくことをオススメします。

 

英語に自信がない方は日本人がいた方が安心というケースもあるかもしれませんので、それもダメ元でエージェントに伝えてみるといいと思います。

 

私のときはエクアドル人とブラジル人の女の子がいました。最初びっくりしましたが、異文化を持つ子達と仲良くなれて、一緒にお出かけできたりしてとっても楽しかったです。

 

現実② ありきたりな日本のお土産はもういらないことが多い

 

そのときホームステイしているのは自分だけでも、ずっと留学生を受け入れているということはその人たちも日本からのお土産を持っていき続けている場合が多いです。

 

ホストファミリーは受け入れる学生の国籍をしぼっていることも多いですし、日本のエージェントとホスト契約をしているということは日本の学生が多く来ていると思って間違いありません。

 

私が行ったところでも、おはしが異常にいっぱいあったり、けん玉やコマ、扇子など、日本のものがたくさんありました。

なのでお土産は食べ物とかが良いかもしれませんね。(オーストラリアは食品の持ち込み制限が厳しいので注意が必要ですが)

 

現実③ ホームステイはビジネス

 

ホストファミリーは外国からの学生との交流を楽しみ、週末どこかに連れて行ってくれたり時間を割いてくれることを期待している人もいるかと思います。

もちろん交流を楽しんではいるのですが、「好きだから」というより、副収入つまり副業でやっている人多いのです。

なので、週末どこかに連れて行ってくれるホストは少ないですし、結構放置です。

いろんなことをホストファミリーに求めてあまり手がかかると、エージェント側に苦情が来ることもあります。そういう理由で、25歳以上(自立している人)しか受け入れないところもあります。

 

だからこそ、私はカナダで留学生が他に2人いてくれて本当によかったです!同じような悩みを共有、情報提供出来るし、休みの日は留学生3人で遊んだり出来てとても楽しかったです。

 

現実④ シングルマザーとご年配の方が多い

 

さきほどホームステイはビジネスだとお話しました。それ故、ホストファミリーに登録しているのはシングルマザー、ご年配の方が多いです。

 

欧米では家が比較的大きいですし、自分たちだけで1LDkを借りるより、人を入れることを想定して少し広めを借りるほうが効率がいいです。

加えて、シングルマザーにとっては子どもを見てくれる人手が増えるのでありがたいです。

 

退職した方には収入の足しになりますし、子どもが独立していって空いた部屋の有効活用にもなります。

私のオーストラリアでのホームステイは70代のおばあさんと2人きりでした。カナダのときと正反対で、正直大ハズレだったと思います。

おばあさんも全然友好的でなく、笑ってくれず、オーストラリアなまりも強いため来たばかりの私には何と言っているかわからず、不安で苦痛な1ヶ月でした。

 

エージェントで働き出してホームステイの手配をする際も、子どもがいるところ(いないところ)、ペットがいるところ(いないところ)など、お客様の希望とリストのホームステイの条件がなかなか合わず、困ったこと多いです。

 

現実⑤ 男性は不利、たばこを吸う人はもっと不利

 

さらに、私が働いていたエージェントで登録のあったホームステイの半分以上は女性のみしか受け入れていませんでした。

やはり男性より女性のほうがきれいに使ってくれるという印象は強いのでしょうね。

 

そしてタバコを吸う人を受け入れてくれるところはごく少数。

外で吸うならOKというところもありますが、そもそも「喫煙者」を断じて受け入れないというところも多かったです。

 

なので男性で、タバコを吸う人は、子どもやペットなどの条件を挙げらっしゃっても、希望通りに手配できることはほぼありませんでした。

 

現実⑥ ネットが全然使えない

 

WiFiがあると聞いていたのに、蓋を開けてみれば「家族で1ヶ月5ギガを共有しているから使いすぎないでね」といわれたりすることもしばしば。

ラインで30分ビデオ通話をしただけで怒られた、Youtubeやダウンロードは禁止、なんていうことも意外と聞く話です。

最初にWiFiが無制限かどうか確認するのもありだと思いますし、オーストラリアは携帯の料金がギガ数のわりに安いです。

キャンペーン中であれば40ドル(約3500円)で25ギガとかでした。通常料金で契約していた私でも40ドル6ギガでした。ちなみにギガをたくさん使う人は50ドルも出せば100ギガとか無制限になるプランもありましたよ!

短期滞在でもプリペイドで必要な期間分を購入できます。短期なら日本からモバイルWiFi持ってくるのが一番だと思いますが。

なのでそういうのも活用しながらホームステイ先のWiFiの不便さとはうまく付き合っていきましょう。

 

現実⑦ 市街地から遠い

 

ホームステイ先は市街地から離れていることが多いです。

市街地にある語学学校に通うのに毎日片道1時間なんて事はザラです。

バスを使わないといけないところは、最終バスの時間が早いので夜出かけるには不便です。市街地でオールするにも日本のように一晩過ごせる場所はかなり限られますのでご注意ください。

 

ハズレ例

 

私が見たり聞いたりしたハズレ例を少しだけご紹介するとこんな感じでしょうか。

・ご飯がまずい(冷凍ばっかり)

・ご飯を一緒に食べてくれない(仕事が忙しくて)

・シャワーの時間などがかなり厳しい

・門限が厳しい

・中国系など移民系の家族で、家庭の中の言語が英語ではない

・高齢者と2人きりでつまらない

 

ちなみにホームステイ側から見たハズレスチューデントもありますよ。

・全く英語がわからない

・部屋をきれいに使わない、シャワーが長いなど

・いつも夜帰りが遅い

・何でも1から10まで教えてあげないと何も出来ない

・電気をつけっぱなしにする、ネットを使いすぎる

 

などなど、、お互い様のところもありますが、ハズレかも?と思ってもあまり神経質にならず、これも経験と思って付き合ってみると成長できると思います。

でも、「おかしい」と思ったり、どうしても合わないときは、無理せず早めにエージェントに相談してみてください。

どんな風にホストと話したらいいか、エージェントが間に入って何か動いたほうがいいか、もしくはホストを変更するか、など状況に応じて相談に乗ってくれると思います。

 

ホストって途中で変更できるの?

 

結論から言うと、出来ます!

あくまで私の働いていたエージェントでの規約ですが、家を出るときは2週間前にお知らせするというルールがあるので、穏便に出る場合はホームステイを手配したエージェントの規約に従うのが良いでしょう。

もし個人都合で今すぐ出たい!という場合は、基本的に料金は前払いだと思いますので払い込んでいる家賃を諦めて出るしかないかもしれません。

もし後払いの場合は、滞在した期間分はきちんと払って出ましょうね。

もし相手に非があったり、身の危険があったりする場合はすぐに出ましょう。

後は状況に応じてエージェントが一緒に考えてくれます。

 

ホームステイをするべきかどうかの結論

 

ホームステイは経験すべき!でも1ヶ月で十分!

理想と違う現実をあげてきたためホームステイはデメリットだらけのように思えた人もいるかもしれません。でも文化を知るのも現地の人たちの実際の生活スタイルや価値観を知るのもホームステイが一番だと思います!

本当に場所によるんですが、なんだかんだ言いながら楽しく勉強になると思いますよ!

 

どちらにしても「居候」という立場は気を使いますし、長期留学される方も1ヶ月ほどでいいかもしれませんね。ホームステイ期間の1ヶ月の間に仕事と引越し先を探すといいでしょう。

 

以上、ホームステイの理想と現実をお伝えしました!

 

ホームステイ先によってもエージェントによっても、国によっても違うかもしれませんが参考になれば嬉しいです!

 

【書評】貧しいシングルマザーでも夢を叶えたジーナ・ミジュカのサクセスストーリー

今回読んでみたのは重病の息子を持つアメリカのシングルマザーが、全財産6ドルの超貧困生活の中で大好きなお茶に没頭することで、最高のお茶ブランドを築き上げるという著者の実体験ストーリー!

 

ジーナ・ミジュカ著釘宮律子訳『「夢をかなえる」自分になる』(2015)大和書房

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ジーナ・ミジュカ著釘宮律子訳『「夢をかなえる」自分になる』(2015)大和書房

 

私がこの本を手に取った理由は、いつか本を書きたいなぁと思っていて、シングルマザーが書いている本を読んでみたくて、検索してこの本を見つけました。

ぱっとタイトルとキャッチコピーに惹かれ、決め手は表紙が可愛い!ということで楽天でポチりました。

 

ただ面白い、感動、だけでなく、夢をかなえるために必要なマインドを学ぶことができ、どん底で頑張る彼女を見て勇気がわきます。章の途中途中で、“インスピレーション”としてお茶の知識の紹介、“エクササイズ”として夢をかなえるためのマインドの持ち方などがまとめてあり、絶妙なタイミングでぴったりの偉人の言葉が紹介され、盛りだくさんです。

 日本人とは違う価値観、感覚、表現方法なので、個人的にはそれがスッと入ってきにくく、なかなか読み進められませんでしたが、小説や物語が好きな方にはとてもオススメだと思いました。

「夢をかなえる」とありますが、日本でよくある自己啓発本とは少しタイプの違う物語風の本でした。筆者のジーナ・ミジュカはもともと物書きだったということもあり、表現や文脈がフィクションの物語を読んでいるような感覚になり、また、翻訳の独特の“洋書”“洋画”感が英語で物語を呼んでいるような感覚になります。

 

この本で印象に残ったフレーズを少しだけご紹介します。

 

 

 “誰かに力を貸してもらうということは、その相手への贈り物にもなる。”

 

そしてプライドにしがみつくことの代償は、プライドを捨てることの代償よりはるかに大きい。”

ジーナの人生を変えた第一歩は、まず、迷惑をかけることを恐れずに人に頼ることでした。

重病の子どもをかかえ一人で食べるものもなく家賃も払えず、想像をはるかに超える不安と恐怖の中で、極度の空腹で母乳も出なくなったとき、震えながら隣人に助けを求めたことが、彼女の扉を開きました。

 

私は彼女ほどひっ迫していたわけではありませんし、息子も何一つ問題なく健康そのものでした。でも元旦那は帰ってこず、一人で新生児を抱えて寂しくて不安で、お金もなくて家賃の催促もきていました。

私も友人の力をかり、買い物に行ってもらったり、時々遊びに来てもらったり、本当に助かっていました。恥ずかしがらずに、迷惑をかけることを恐れずに、助けを求めることは、自分も相手も助けることになるということを身をもって感じました。

私は友人たちに何も与えることは出来ていませんでしたが、友人たちは何度も何度も連絡をくれ、何度も何度も来てくれました。いつか絶対に恩返しをしたいです。

 

彼女の情熱とエネルギー、信念の強さは、なかなかまねできるものではないと思います。でも誰しも自分の大好きなものを見つけることができれば、ジーナのような、一見絶望的でどうにもならないような状況の中からも這い上がることが出来るんだなと思いました。

 

“自分の外側にあるもので、内面を健やかにすることはできないよ。”

 

他人からほめてもらうことや認めてもらうことを期待していては、期待通りの反応を得られなかったときに、とても落ち込んでしまう。

他の自己啓発本でも時々見かけるフレーズですね。

でもそれくらい、自分が好きなことを自分を信じてやることが大切なんだと思います。道思われるかではなく、自分がどう感じるかを大切にしたいと思います。

ジーナも父親に驚いてほしくて、ほめてほしくて業績を報告しても思うような反応が得られず、落胆し、怒りがわいてきて、せっかく夢を達成したのに全くそんな感じがせず悲しい思いをしていました。

潜在的に人に認められたいという意識はどうしてもあるので難しいですよね。自分が本当に好きなものを見つけることもできないのに。

そこでの“エクササイズ”は自分の好きなことや特徴、習慣や癖など、じっくり向き合って自分で自分を見ていると意識してあげること、そして周りの人のことも「見て」あげて、見ていることを伝えてあげることが書かれています。

 

ビジネスでの大成功や大転落、息子の病気や手術と向き合う気持ちなど、心温まり勇気が出る本です。

ビジネス書の感覚ではなく、物語感覚で読んでみてください!

 

アマゾンはこちら 

「夢をかなえる」自分になる

「夢をかなえる」自分になる

 

 

楽天はこちら

“自分の夢を他人に共感してもらう必要はない”女性が強く、自分らしく生きるために、本当の自分を隠さず認めよう!

私はオーストラリアで生活してる中で、女性の「魅力」や「おしゃれ」などに関して、日本とは全然違うなぁと感じていました。

 

日本は“ゆるっと”したファッションやオーバーサイズの服が人気で体のラインを出したがらないですが、オーストラリアではぴったりラインが出る服や肌を見せるドレスなどが人気でした。

「何でそんなだぼっとしたのを着るの?」とか、痩せなきゃ~と言うと「あなたは自分の魅力をわかってない」とか言われたこともあります。

 

本当の自分を隠して取り繕いたがる日本人と、自分の良さを受け入れ活かそうとする欧米人の国民性の違いがファッションにも現れているようですね。

 

オーストラリアで出会う人たちは国籍・性別・職業・体型などによらず、自分に自信を持ってとても明るく生きていました。

日本人は職業・年収・顔・体型・世間体など、いろんなことを気にしながら、必死に「理想の姿」を追い求めているように見えました。

そして私にはオーストラリアの人々が、とても魅力的で私もそんな風に生きようと思いました。

そんなときに出会ったのがこちらの本

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エリカ『ニューヨークの女性の「自分を信じて輝く」方法』(2015)大和書房

エリカ『ニューヨークの女性の「自分を信じて輝く」方法』(2015)大和書房

 

国は違いますが、とても共感できました。

そして私が感じていた内容がより具体的に文章化されていたため感動したことを覚えています。

 

日本の窮屈な社会に疑問を抱いている人や海外に興味がある方、魅力的に生きたい女性には是非読んでいただきたい一冊です!

 

 

著者と概要

著者のエリカさんは日系、外資系企業にてビジネスの土台を築き、ボストンに留学された後2003年単身でNYへ渡られ、ファッションコンサルタントのパートナーとして、ファッションと経営の仕事に関わってこられました。2010年にはNYで[Erica in Style, Inc.]を設立して新機能レッグウェアを開発し、日米にて意匠権3つを取得。日本では一人で高島屋との商談を成立させ、高島屋セレクトショップ[STYLE&EDIT]を全国6店舗にて取り扱っていらっしゃいます。(2014年時点)その経験を活かし、ファッションのみならずビジネスコンサルタントとしても活躍中されている方です。

 

本の中では「他人と比べず、自分を信じて、自分らしく生きること」「強く美しい女性として生きること」が人生において大切だ!ということに基づいて、ご自身や友人が体験されたことや偉人の言葉と照らし合わせながら、具体的な強く幸せに生きる方法が書かれています。

日本社会だけで生きてきた人は、ニューヨークの人々の価値観に触れ、考えや価値観が変わるかもしれません。

結構話題になったので海外に憧れている人はすでに読まれている人も多いかもしれませんが、まだの方は読んでモチベーションがあがること間違いなし!ですので、是非読まれてください。

 

“自分は不幸だと感じたら、当たり前の幸せを書き出してみて。”

 

NYなど多文化が共存する国に行くと、全く異なる文化に触れ、まず日常の平和と幸せを実感することとなります。

発展途上国で暮らす貧しい人たちに比べれば自分たちは幸せ」なんて聞き飽きた言葉で、別に心にも響かない、という人も多いかもしれません。

知ってると思っている人でも、実際に戦争や貧困の中で暮らす人々の暮らしを見たり、本人たちから話を聞くと想像を絶する生活に今まで何も知らなかったのだと痛感することになります。

ここでいきなり他人と比べてもしょうがないですが、まず自分たちが恵まれた国に生まれていることを知ることは第一ステップかもしれません。

 

“自分の夢を他人に共感してもらう必要はない”

 

日本とアメリカの「夢」の捉え方は大きく異なり、日本では「そんな夢みたいなこといってないで・・・」というように、夢は叶わないもの、儚いものというネガティブで暗い意味で使われていることも多いですが、アメリカでは夢は叶えるもの、実現させるもの、という非常にポジティブで前向きな捉え方をするのだそう。

“自分の夢は自分のためのものであり、他人にとってはどうでもよい「儚い」ものなのです。だから、「儚い」という漢字は「人」に「夢」と書くのですね。”

 

私は「儚い」は「人(人間)の夢は叶わない」から儚い、つまり夢は叶わないもの、という意味だと思っていました。でも正確には「他人の夢はどうにもできない・関係ない」ということなのですね!少し勇気付けられました。

人の夢には口出しをせず、また、自分の夢には誰がなんと言おうと信じて進めばいいのですね。

 

“スケジュール帳を真っ白にする日を作る”

 

毎日仕事に追われ、約束ごとに追われ、人付き合いに追われ、忙しく過ごすことは充実しているようですが、何にも縛られず何もしない贅沢を味わう日も必要です。

文中にも“縛られない時間を有意義に使うこと”が人生を楽しみつくすということだとも書かれています。

やりたくもない仕事に忙殺されている他人はもちろん、自分の好きな仕事を充実して行っている人でも、時々一人でゆっくり自分に向き合って、自分に尽くしてあげる時間が必要なのかもしれませんね。

 

“「負けたくない人」よりも「越えたい人」をもつ”

 

負けたくない人がいると、劣等感を感じ心をかき乱されますが、越えたい人がいるとお互いを高めながら自己成長できます。

似ているようで異なる存在ですよね。仮に今「負けたくない人」がいる人は、その人が「超えたい人」になりうるかどうか考えてみて、できればそちらにシフトするといいですね。「越えたい人」と転換することが出来たなら、今までよりも気持ちよくその人と接することが出来るようになり、ストレスも減って前向きにその人を目指していけます。

ちなみに私にはまだどちらもいません。まずは目標にすべき人、一緒に頑張る同士がほしいものです。

 

“幸せになるための第一歩は、本当の自分を受け入れ、自分が自分の最大の理解者になり、自分を大好きになることです。”

 

これは別の本でも書かれていました。自分以外に自分を本当に幸せにして上げられる人はいないのです。たとえ相手が大きな愛情をくれたとしても、それを幸せと感じる器がなければ幸せにはなれませんしね。

まず自分を受け入れ、自分自身が本当にやりたいことや好きなことを見つけ、それに向かって全力で取り組むことを応援してあげたいと思います。

そして“信念と地図を持ちながら柔軟に生きる”ようにしようと思います。

目的地を決めてしまえば、道に迷ってしまっても、近道が出来なくて遠回りになっても、一旦休んでしまっても時間がかかっても、ただ、そこに向かって進むだけです。

 

“人生に「こんなふうに生きなければならない」という決まりなど存在しません。人生は「自分らしく生きる」ものなのです。”

 

本当にそう。そうなんですよね。なんか当たり前に優等生をやってきたし、決められたタイミングでよくわからないまま進学して、就職して。それから外れると世間の目が気になったり就職しにくくなったり、なんとなく生き辛くなったり。

そういうところは本当に日本の悪しき風潮だと思います。

日本には日本のよさもありますが、早く多文化社会になって改善されていくことを説に祈ります。

 

それを待つだけでなく、多くの人がそれに気づき、気持ちからでも変えていきたいですね。

 

今回はメンタル的なことばかりでファッションに関することは取り上げなかったのですが、女性ならではのファッションや恋愛に関することも参考になりますので、興味を持っていただいた方は是非読んでみてください。

 

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ニューヨークの女性の「自分を信じて輝く」方法

ニューヨークの女性の「自分を信じて輝く」方法

  • 作者:エリカ
  • 発売日: 2014/12/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

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人生の目的を見つけたい自分探し中の方へ。“最大の不幸は、「変えられるものを変えずに、変えられないものを変えたがる」こと”

私はずっと海外の生活に憧れていて大学3年生のときにワーキングホリデーでオーストラリアに行きました。

それまでずっと優等生で生きてきたのですが、海外でいろんな人に会っていろんな経験をして、自分も自分らしく生きたいと思うようになりました。

 

そしていろんな本を読むようになって、この“人生の目的”というシンプルかつストレートなタイトルの本に出会い、「ああ、これだ。こういう本に出会いたかったんだ。」と思いました。

 

優等生でいるのに疲れた、やりたいこと見つけたい、毎日やりがいのない仕事に追われていつまでこんな生活が続くんだろう、いつになったら余裕が出来るんだろう、と思いながら過ごしている方に、読んでいただきたいです。

 

それがこちら、

本田健『人生の目的 自分の探し方、見つけ方』(2014)大和書房

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本田健『人生の目的 自分の探し方、見つけ方』(2014)大和書房

 

 著者と概要

著者は前回ご紹介した『ユダヤ人大富豪の教え』と同じ本田健さんです。繰り返しになりますが本田健さんは「お金の専門家」として経営コンサルティング会社、会計事務所、ベンチャーキャピタル会社など複数の会社を経営されており、自己啓発本作家として大成功されている方です。

 

前回後紹介した『ユダヤ人大富豪の教え』は本田さんの師であるゲラー氏の言葉が中心でしたが、今回の本は本田さんの言葉で書かれています。

ユダヤ人大富豪の教え』はどちらかというとお金持ちになりたい人や成功したい人向けともいえる本で、「私には出来ない」と思えるようなことも多かったです。

一方今回の『人生の目的』は、私たちが「今ある場所でいかに幸せを感じながら生きるか」も学べる本で、さらに挑戦したい人の背中も押してくれる、一般の私たち向けの本だと思いました。

 

志が高いわけでもないネガティブな人たちにはなかなか響かないのでしょうが、そういう人が素直な気持ちで読むことが出来たなら、絶対にその人の人生にいい影響を与えてくれると思います。

 

では早速印象に残った言葉や価値観のご紹介をしていきます。

 

“毎日を楽しく生きるには、たくさんのお金も、すごい才能もいりません。”

 

当たり前といえば当たり前のことです。でも大人になると、「そんなこと言われても働かないとお金が入ってこないし、お金がないと好きなことが出来ない」と思って諦めてしまうことも多いですよね。もちろんお金がないとできないこともたくさんありますが、まずは“自分のやりたいことをはっきりさせ、自分のいまの生き方を変える勇気をもつことが、その最初のステップと言えるでしょう。”ということです。

そういわれればなんだか大きなことに聞こえますがきっと小さなことで良くて

私だったら例えば、

大好きな服しか着ない・買わない

休日は素敵な公園でバリスタが入れたコーヒーを飲みながら本を読む

とかそういうことから始めてみようと思います。

大きく言えば、それをオーストラリアのメルボルンで、友人と家族と囲まれてそんな生活をしたいです。

 

“ごく普通の毎日に、意味を見出せるかどうか”で毎日の生活の幸せ度が変わる

 

例えば家事ひとつとっても「どうして私ばかりが家のことをしなければならないのか」と不満に思いながらするのと、「愛する家族のためにサポートできる幸せ」を感じながらするのとでは幸せ度は全く違うということが書いてあります。

 

これを素直に「ああそうか、家族の支えに慣れていて幸せだったんだ。」と飲み込める人は幸せに気づけてよかったです。

でもこの「家事」の例に関しては「いやいや、そんな風には考えられない!!夫も一緒にやるべきでしょ!!」と私は思ってしまいました。(笑)それを「我慢、我慢!私は幸せなんだ」と一生懸命言い聞かせるのは、ある意味逃げだと思います。勇気を持って現状を打破するために考え、行動するべきです。

家事以外にも気づいていない幸せを見つけようとすることは大事だと思います。

 

“「苦しいこと」を引き寄せてしまうのは、知らずしらずに、苦しいことが人生だと信じてしまっているからなのです。”

 

確かに、出来事に対して自分がどう捕らえるかでもあるので、何か嫌なことがあったら「あ、また苦しいことが起こった。」とか「人生こんなもの」とか思ってしまいますもんね。

ここでは“意識を向けたものが手に入る”ことが書かれており、「人生は楽しいことの連続」と考える人には楽しいことに目がいくので、楽しいことがいっぱい起きるのです!

 

「お金を大事にしているのにお金が全く回ってこない」という人は「お金がなくても頑張る自分」を大事にしていたり、「ダメな男性にばかり惹かれてしまう」という人は「ダメな男性のために頑張る自分」が好きだったりするのだそうです。

 

確かにそうかもしれない。私も「節約を頑張る自分」とか「貧しくても夢を諦めない自分」を大切にしていたので、「人生はどんどん夢を叶えていくもの」という風に考えて「夢を叶える自分」を大事にしようと思います!

 

“ほとんどの人はあまり深く考えないで生きています。”

 

“なんとなく学校に行って、就職して、結婚するのが人生だと思っています。”のフレーズ、から始まり、私も大きくうなずきました。ただ、「深く考えないで生きるのはもったいない」ということかと思いきや、意外にも“「人生には意味があるようで意味がない」と考えてみるのも、一つです。”と話が進んでいったことに驚きました。

あまりにも人生に意味を持たせようとすると、意味を見つけられない間苦しむことになるし、人間も多くの生き物と同じように、ただ繁殖して死んでいく生き物なので、自分自身が「これは意味がある」と思えることをして過ごせばいいということです。

 

この考え方には少しがっかりしたような、でもどこかほっとしたような、不思議な気持ちになりました。私はずっと自分のやりたいことや夢を探してそれに向かって頑張りたいと思っていたのですが、実際はよくわからず、「きっとこれだ!、、よね?」とか思いながら過ごしているのが本音です。

大きく考えすぎず、無理やり頑張らず、今の自分の気持ちや充実感に集中すればいいのかもしれませんね。

 

“ストレスがないときは一生やってこない”

 

例えば10代のころは将来どういう風に生きようか迷い、20代では自分の仕事はこれでいいんだろうかと悩み、30代では結婚や出産、人間関係で悩み、40,50代でも同じような悩みが続き、60代になると自分自身の病気や両親の介護、そして自分の老後、や子どもの将来など、原因は変わっても悩みは一生続くことが書かれています。

だからいつか楽になる、幸せになると期待せずに、ストレスがあってもそのときそのときの幸せを感じながら、うまく付き合っていきたくことが大切だということです。

 

そして期待をするから挫折が起きるので、“小学生のうちに「人生では一年に何回かはイヤなことが起き、数年に一回ぐらいは、もうダメだという気持ちになるよ」ということを学校で教えてもらいたいものです。”と書かれており、私は子どもにこんな風に教えてあげようと思いました。

夢と希望だけ持たせて社会に出て絶望するより、社会の厳しさも教えた上で自分の好きなことを追求することを進めたいと思います!

 

“あなたには、自分自身を喜ばせる責任があります。”

 

私もこれはよく感じていて、自分だけは自分のことを一番愛してあげたいと思っています。どんなことがあっても自分を嫌わず、自分が嫌いになりそうなことはしないようにしています。

そしてこの本にも似たようなことが書いてありますが、人は期待するだけの愛情をくれるとは限りません。たとえ親でもパートナーでも子どもでもです。

 

私も学生時代に進路のことで悩んだとき、親は自分のことを大切に思ってくれているだろうから、一緒に考えてくれるだろう、真剣に考えてくれるだろう、と思って相談しても、親も親で自分たちのことで忙しいですし、他人事のように答えられてショックを受けたことをすごく覚えています。私の場合は4人兄弟の一番上でしたし、「この子はしっかりしてる」と思われていたから余計にそうだったんだと思います。

パートナーも向かっている方向が違えば寂しい思いをしますし、関係が崩れれば急に他人に戻ってしまいます。パートナーが優しくしてくれることを期待しても、期待通りに行かずにがっかりしてしまうこともあります。

それで幻滅するよりは、そういうものだと思って自分で自分を喜ばせることをたくさんしてあげるのがいいと私は信じています。

 

“「自分のために生きる」と考えると、自分が利己的に感じてしまう人のほうが多いのではないでしょうか。”

 

遠慮せず自分の望む人生を生きよう、人の望みではなく自分の望みどおりに生きましょう、と書いてありますが、「家族に不安を感じさせてまで、やりたいことじゃないかも」とか、両親・友達・世間・同僚・子どもたちなどいろんな人の目が気になって遠慮してしまうことは多いものです。“親の言いなりになったり、社会の価値観に沿って、「就職しなければならない」「お金を稼がなければならない」「家族をもって養わなければならない」と考えたりして、いつのまにか自分の本質を見失ってしまうのです。”

実際、そういう思考から抜け出すことが出来るのか私にはまだ疑問です。自分の好きなことをやって生きていれば自然にお金や人はついてくるものだということなのでしょうが、そこの領域に達するまではやはり人に迷惑をかけてしまうものだと思います。結果的に成功すれば報われますが、そうとも思えないものなので、みんなそこで止まってしまうのですよね。

それで私も離婚して日本に戻って1年以上ずっと、「子どものため」に実家で暮らしています。以前シングルマザーの離婚後の実家での生活の記事を書いたときにも少し書きましたが、私は今の環境が子どもにとって最適だ、とどんなに自分に言い聞かせてもどうしてもオーストラリアを諦めきれない自分がいました。それに気づいて、やっぱりオーストラリアに戻って生活しようと思いました。

最初は子どもも祖父母とはなれて寂しい思いをしても、将来オーストラリアで育ってよかったと、きっと思ってもらえると思います。

実現するかまだわかりませんが、そのために今いろんな準備を整えているところです。

 

宿命と運命の違いについて知ることの大切さ

 

“宿命とは、あなたが生まれたときに決まっていたもの”で両親の健康、才能、経済状況などです。

“運命は、日常生活でつくられている”もので、普段から健康に気をつけている人と暴飲暴食をして不規則な生活をしている人とでは将来の健康状態に大きな違いが出来るのもその人の運命のひとつなのだそうです。

 

宿命とはうまく付き合っていかなければなりませんが、運命は自分の力で変えることも可能です。それを履き違えて、最初から変えられない、どうしようもない、と諦めているものがあれば、それが本当に変えることが出来ないのか考えてみたほうが良いですね。

 

私も「うちは兄弟も多いしお金もないから留学なんて出来ない」と思っていましたが、本当に行きたいと気づき決心すると、少ない資金で実現する方法を見つけ、自分でもびっくりするほどのエネルギーで資金を作り、ワーホリという形で実現することが出来ました。

さらにワーホリから学生ビザに変えるときは高額な学費が必要でした。

これも諦めていましたが、意を決して親を説得し、銀行から教育ローンという形で親名義でお金を借りてもらって実現することが出来ました。

今でもそのローンは返済中ですが、学生ビザでオーストラリアに滞在できてよかったと心から思っています。

「“うちはお金がない”問題」は、もしかしたら解決できるものかもしれません。

 

“最大の不幸は、「変えられるものを変えずに、変えられないものを変えたがる」こと”です。宿命と運命の違いをしっかり認識し、自分の人生設計を間違えないようにしましょう。

 

この記事を読んで興味を持ってくださった方がいらっしゃれば是非きちんと読んで見られてください!

 

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人生の目的~自分の探し方、見つけ方~

人生の目的~自分の探し方、見つけ方~

  • 作者:本田 健
  • 発売日: 2014/12/17
  • メディア: 単行本
 

 

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「安定」を抜け出して夢を追いたいあなた、自由人になる代償と責任に耐えられますか?【書評】

“夢を追いかけるのを忘れて、安定した人生を選んだ人間は、言ってみれば「退屈な人生を生きる終身刑」を自らに課しているのに等しい。”

 

この言葉は本日ご紹介する大和書房出版、本田健さん著のユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣』(2004)の一節です。

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本田健ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣』(2004)大和書房

 

終身刑と聞くとなんだか怖いですよね。

 

まず最初にお伝えしたいことは、喜びとやりがいを感じながら働かれていてこのままでいいと感じられている方は、この本を手に取る必要はありません。

この本では公務員や会社員など雇われて働いている方や自営業の方も含め、“日常的に仕事をしていなければ、生活をしていけない人”を「不自由人」と呼んでいます。

実際私も含め大多数の人がそれに分類されますし、その人たちが不幸せと言っているわけではありません。多くの人が自らそれを選び、ある程度満足している、もしくは安定を手放してまで「自由人」を目指そうと思わない以上、その人たちにとっての幸せは「安定」なのです。

 

ですが、本当はしたくない仕事をしている、毎日退屈だ、ずっとやってみたいことがある、と思っている方には読んでいただきたい本です。

本当は夢を追い、自分のやりたいことをやって生きていきたいのに、日々に忙殺され「自分を知る」という少し遠回りにみえる作業を怠ったツケは「終身刑」というほど大きいということです。

 

成功しているけれどなんだかつまらない方、お金を稼ぐのが好きな方、お金はあるけれど使い方がわからない方など、「お金がある」人も絶対に読むべき本です。幸せなお金持ちになるための学びがぎっしりです!

 

同時に、お金が増えずに悩んでいる方、毎日忙しくやらなければならないことに追われなら必死にやりくりされている方、会社に働かされてうんざりしている方にも、今まで考えたこともなかったような価値観と人生において大切なことに触れることができるのでオススメです。

 

私も自分のやりたいことはなんだろう、何が出来るんだろうと日々考えているなかで、たまたま図書館でこの本を見つけて読み、今までと全く別の価値観に触れて感動しました。

すごく気に入ったので後から購入したほどです。

 

 

 本の概要

 

さて、本についてですが、著者は、「お金の専門家」として経営コンサルティング会社、会計事務所、ベンチャーキャピタル会社など複数の会社を経営されており、自己啓発本作家として大成功されている本田健さんです。

本田さんがまだ20代のころアメリカで運命的に出会ったユダヤ系の大富豪“ゲラー氏”から教わった成功するための要素を17の項目に分けて書き下ろされています。

 

たまたま出会って親しくなったからいろんな教えを請えたと言うわけではなく、最初に「“私はこの若者が人生で成功するのを心から応援する”と書いた紙に1000人分の書名をもらってくる」というテストに合格したことで成功の秘訣を教えてもらえることになり、さらに途中で「電球1000個を3日で売ってくる」というテストを課されたり、突然無人島に置き去りにされて感情や思考をコントロールすることを実施で学ばされたり、、それを全てパスしていく中で成功の教えを得ていくというストーリーです。

 

とても読みやすく惹きこまれるのであっという間に読めます。

盛りだくさん過ぎて私にはまとめることは到底出来ないので、印象に残ったフレーズをご紹介します。

 

“君が提供したサービスの量と質=君が受け取る報酬額”

 

これは成功することにとても大切でどんなことにも当てはまる法則だそうで、費やした時間や経費、才能・努力とは関係なくいかに与えるかが大切だと書かれています。

また“「給料をもらう人」は「人からもらえるもの」にしか興味がないから、金持ちになれない。”というフレーズに、ドキッとしました。

私も決められた時間内に決められた仕事をして給料をもらうことばかり考えて、自分が何を与えられるかとか、仕事の質を上げようとか、正直あまり考えていませんでした。

そこは反省するところですが、この本ではいくらそれに気づき取り組んでも、会社員や公務員では自分が受け取る報酬額はほとんど変わらないので、自由人として上の法則のように成功することが薦められています。

 

“すべては自分がとった立場で決まる。”

 

ゲラー氏は、世の中には、自由な人と不自由な人、二通りの人間しかいないと明言していてるのですが、それを「選べる」ということがびっくりというかすんなり納得は出来ませんでした。貧しい人は自由人なんて選べるわけない、と思いましたが、お金がない人でも自由人になることを選ぶと決めたらそれに向かって突き進むということだと思います。

選べるのであれば当然「自由人」が良いように思えます。それで「会社を辞めて自営業に!」と考える人も多いのではないでしょうか。

ですが、自由人には自由人の責任・代償があり、それに耐えられるかどうかを考えるべきだということも書いてあります。

人によっては普通の人生を生きたほうがよっぽど幸せだということもあるのだそうです。

 

ちなみに自由人と不自由人の定義は簡単に言うと以下のような感じです。

自由人:

経済的、社会的、精神的に独立していて、その人個人が考えるとおりに人生を生きている人

不自由人:

経済的、社会的、精神的に誰かに依存していて、自分は誰なのか、自分が何をやりたいのかも知らないし考えようともしていない人

 

“お金には法則があるのだよ。残念ながら普通の人の多くは、その法則の存在すら信じようとしない。お金には厳格としたルールがある。それはテニスやバスケットボール、ベースボールにルールがああるのと同じなんだ。おもしろいのは、学校では一切お金のルールは教えない。理科、社会、算数のように、社会に出てもあまり役に立たないものは十二年もカリキュラムをつくって教え込むのに、お金に関しては一時間も割かないのは、なぜだろうね”

 

これは本当に本当に同感!私もお金のルールを知ってから、どうしてこんな大切なことみんな知らないんだろう、なんで学校で教えてくれないんだろう、と思いました。

私はまだお金のルールをちゃんと理解しているわけでもないし、こんなこと書きながら貧困から抜け出せていないシングルマザーです。でもこういうお金のことを人に教えられるようになるのが夢です。

自由人になる選択をする人が少ないとしても、きちんと理解し考えた上で選択出来たほうが、納得して幸せになれると思います。

 

“ほとんどの人間は人生を良くしたいとは考えていない”

 

人のために良かれと思って行動したり、こんな考え方を教えてあげたくても、みんながそれを望んでいるわけではないということを受け入れることが大切なのだそうです。

私もこれは気をつけないといけないと思います。

みんなに幸せになってもらいたくて話をしても、みんなに理解してもらうことは出来ないし幸せの定義も人によって違うから押し付けてはいけないですね。

“人はそれぞれベストな人生を送っていると信頼してあげることだよ。”という言葉もぐっと来ました。自分には自分の価値観があって理想の人生があるけれど、それは人それぞれですもんね。

『ぽつんと一軒家』とか『こんなところに日本人』とかを見ていると、狭い世界で細々とでも自分たちらしく幸せに生活している様子に、感動したりもします。

いろんな人生があって、いろんな幸せの形がありますよね。

 

“君が成功しようと思っても、周りの人間は成功してほしくないと考えているわけだ。もちろん、心のそこでは家族や友人はみな君の幸せを願っている。ただ、彼らと君の幸せの定義が若干違っているだけだ。彼らは、君が変わらないで普通に生きたほうが幸せになれると信じている。”

 

これも同じように、価値観が違うがゆえにすんなり受け入れてもらえないことがありますよね。身近な人がビジネスなどに反対するときは大体こういう感情なのでしょうね。

私も大学を休学してワーキングホリデーに行くことを決意したときに、私を思って反対してくれた人がいました。知らない人があれこれ言うのは気にしないとしても、そういう人たちはあなたのことをとても考えてくれているので、反発する前にお礼を言いたいですね。

そして話してもわかってもらえなくても、感謝しながら自分のやりたいことを貫きましょう。あなたが頑張っている姿を見たらいつか応援してくれます。

 

まだまだ書き足りませんが、興味を持ってくださった方は是非読んでみてください!

 

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ユダヤ人大富豪の教え

ユダヤ人大富豪の教え

  • 作者:本田 健
  • 発売日: 2003/06/19
  • メディア: 単行本
 

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