ひな’sお気に入りらいふ

シングルマザーでも自分の好きな人生諦めない!

離婚直前のワンオペ育児の実情。海外ワンオペは大変だけど楽しい!

こんにちは!ひなです。

 

今回は離婚直前にオーストラリアでワンオペをしていたころの生活を思い出して、これから日本・海外問わずワンオペを頑張る人、これから様々な事情でワンオペになりそうな人の参考になればいいなと思います。

 

 

ワンオペをしていた理由

 

出産直後からたまたま仕事が忙しくなった(らしい)元旦那が平日は深夜帰宅になり、土日も朝から19時くらいまでになりました。しかも週2,3日のペースで泊まりでした。

もともと自営業なので仕事で休みは月1日もない人でしたが、それでも昔は泊まりなんて一切なかったし、深夜帰宅が続くこともなかったんですけどね。

そんな感じなので家にいるときは疲れて寝ているかパソコンをしているかで、子どもにも関心がありませんでした。

なので私は生まれたばかりの我が子を抱え完全ワンオペに励むこととなりました。

 

0歳児ワンオペ生活

 

書くまでもなく、ワンオペは大変ですよね。経験者はもちろん、経験したことない人にも想像に難くないと思います。完璧主義はNG。だいたいで良いと思っておかないと病みますよ。

 

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家事はどうしていた?

私はルーティンなど全然気にしていなかったので、子どもの気の赴くままに付き合ってあげていました。月齢の低いときは特に家事はやっつけでやっていて、家事は夜完全に寝てからまとめてしていました。洗濯は2,3日に1回でしたし、掃除は子どもがご機嫌に一人遊びをしている時に出来るときだけしていました。掃除機も週1くらいしかできてなかったです。

 

買い物は?

車がなかったので、トラム(路面電車)で子どもをつれて行くことが多かったです。基本はベビーカーでしたが、抱っこ紐で行くときもありました。あまり荷物が増えると大変なので最低限だけ。

米やオムツなど重いもの・かさ張るものはスーパーマーケットのデリバリーを使っていました。配達料は1回$14(約1200円)でしたが、車なしで子ども連れで買って帰るのは無理なのでやむなしでした。

トラム乗るときは必ず誰かがベビーカーあげるの手伝ってくれるし、時には自分から「誰か手伝ってくれませんか?」って助けを求めることもありました。親切な国民性が大好きでした。

日本ではそれも難しいのかなと思います。歩いて買い物に行ける距離に済んで配達頼むしかないですかね。。

 

自分のご飯は?離乳食は?

基本は夜子どもが寝てから作り貯めていました。と言っても鍋とかシチューとか、何度も食べれるものを。

そしてとにかく野菜や果物など火を通さなくても美味しく食べられるものを買っておいて、授乳中や手が空いたときにかじっていました。

特にディップでにんじんを食べるのにハマって、毎日最低1本は生のにんじんを食べていました。笑

体に悪いものは食べないようにしていましたが、自分の食べるものにはあまり気を使ってなかったですね。

子どもの離乳食も夜に作り貯めることが多かったですが、子どもには栄養バランスを考えてちゃんと作ってあげたかったので、間に合わないときは子どもを抱っこしながらとか、お昼寝中とか必死に作っていました。

ちなみに私は完母だったのでミルク関係の作業はありませんでした。

 

沐浴・お風呂は?

私の場合、道具は大きく3つ。ベビーバス、大きめの洗面器(小さめのたらい?)、ベビースウィングです。

ベビーバスの中で石鹸を使って洗って、お湯を張った洗面器に移してキレイに流して、バスタオルを広げて準備していたベビースウィングの上にあげて拭く。

1歳になっても一緒に入ることはせず、沐浴スタイルを貫きました。

 

沐浴中にうんち飛ばされたこともあったなぁ。一人でパニックになりながらうんちをお湯で流し、ギャーギャー泣く子をバスタオルに包んだままうんちまみれの自分の服を着替えて、、みたいなこともありました。

ワンオペにはこういうこともつきものですよね。

オーストラリアではそれが主流だったというのもありますが、まだ立てない子と一緒に入ると子どもをあげてくれる人がいないので寒いしめちゃめちゃ大変だと思って勇気が出ませんでした。

 

お昼寝タイムは何してたか

その時期はよく吐くしうんちも漏れるので、その汚れ物をもみ洗いしてる記憶が濃いですね。そしてすぐに食べれるものを食べておなかを満たして、できるだけボーっと座って休む。

そしてすぐに目を覚まして抱っこですね。

 

子どもとどんな風に過ごしていたか

ひとり遊びより結構抱っこしている時間が長かったですね。

抱っこしながらじいじ・ばあばとLINEでビデオトークしたり、ベビーカーでのお散歩が好きだったので天気が良ければ1日2回くらいお散歩に行っていました。大きくて素敵な公園が近くにあり、同じくらいの子どもがいるお友達が近くに住んでいたので、お互いお散歩のときは声を掛け合って、タイミングが合えば行くし寝てたり疲れてるときは気軽に断れるとっても気軽でいい関係でした。よく公園にシートを敷いてごろごろしたり、子供たちが寝ると近くのカフェに入っておしゃべりしたりしてました。

 

ねんねは?

お昼寝は抱っこでどうにか寝せて、調子が良ければベッドにおける、調子が悪ければ抱っこしたままソファーに座って、ただただボーっとしたり私も座ったままうとうとしたり、そんな感じでした。

夜はとってもスムーズで、”夜モード”と私は呼んでいたのですが夜モードに入るとベビーベッドにおきっぱなしにしていると一人でにこにこしたりあうあうしゃべったりしながら、いつの間にか寝てくれていました。お昼寝との差がすごいですが生後6ヶ月くらいまではそんな感じでした。

6ヶ月くらいに日本に一時帰国している間に一緒に寝る習慣がついてしまって以来、一人で寝ることはなくなってしまいましたが、それまではベビーベッドで一人で眠っていました。

 

完全ワンオペをしていたときは大変ながらも充実していました。

 

元旦那は家賃は払ってくれていましたが、食費や生活費をもらったことはなかったので、出産前に仕事をやめてからは貯金を切り崩して生活していました。なので経済的にもワンオペ生活もものすごく大変でした。

眠たくても寝れないし、夜に代わりに抱っこしてくれる人も、自分のご飯を作ってくれる人もいません。子どもなしで出かけることはもちろん出来ないし、オーストラリアの保育料は日本とは比べ物にならないほど高く、働くことも考えられませんでした。

 

でも思った以上にわが子が可愛く育てやすい子だったこと、ママ友や信頼できる友達がまわりにいたおかげでとても自分らしく楽しく生活していました。

「何か必要なものあれば買って来るよ~」とか、「ご飯買って行くから一緒に食べよう~」とか、「ベビーカーでお散歩連れて行くからその間少し休みな~」とか声をかけてくれる友達が数名いてくれたことが本当に本当に助かって、嬉しくて、どんなに支えられたかわかりません。

オーストラリアの国民性も大好きで、街も大好きで、一歩お散歩に出れば大好きな世界という環境が精神的にとても良かったです。

 

くたくたでも自分のペースで出来るのは気楽

 

国の違いはさておき、私が言いたいのは大変でも、便利じゃなくても、自分らしくいられる環境はとっても大切だということです。

この記事を読んでくださっている方がシングルマザーの方でも、旦那さんが忙しくワンオペを頑張っている人でも、手を抜きながら出来る範囲でやって、今しかない時間を少しでも楽しんで下さい。

ひとりでやっていくことはとても大変ですが、一生懸命頑張っていれば助けてくれる人が現れます。上手に周りに頼っていいんです。

友達は家族とは違うので、お願いできることには限りがありますが、それでもその人の存在だけで救われることが多々あります。

 

シングルマザーのワンオペ・自立生活はいいことも多い

 

もしシングルマザーや離婚を控えた方で実家に戻るかどうか悩んでいる人がいればお伝えしたいですが、毎日の生活を自分と子どものペースで出来ると、かなりストレスが減ります。家族が多いと助かる分、気も使います。「この時間にお風呂に入りたいけどあまり早く沸かすと他の家族に迷惑がかかる」とか「ご飯を食べるときはテレビを消したい」とか「食器洗いは寝る前にまとめてしたい」とか細かいことですが、こういったことが自由に出来ないことが積み重なると、意外と苦しいものです。

実家では常に誰かがいる「少しオン」状態でそれはそれできついのですが、ワンオペのときは一人になれるのでオン・オフがはっきりするのです。

 

ワンオペで頑張る全ての人に

 

専業・パート主婦でも、シングルでも、ワンオペで頑張る全てのママに敬意を持って拍手を送ります。

シングルで子どもに寂しい思いをさせているかもと思う人もいるかも知れませんが、子供は頑張っているあなたのことをちゃんと見ています。忙しくても愛情を注いでいれば大きくなったときにちゃんと理解して、お手伝いをしてくれたり母親思いのいい子になると思います。実際にそんな環境で育った友人・知人はとてもしっかりした気配りのできる人が多いです。なので自分に誇りをもってください!

でももし周りに頼れる環境があるのに意地を張って一人で頑張っている人がいたら、周りに頼る方が子どもにとってもいいかもしれませんよ。自分でしっかり育てるべきだ!と思い込んで無理しているのであれば、ワンオペは合っていないのかもしれないですね。

母親がストレスが少ない環境が子どもにとってもいい環境です。

実家暮らしも楽ではありませんが、選べるのであれば自分に合う生活スタイルが絶対に良いですから、無理しないで下さいね。

 

私も今は実家暮らしをしていますがワンオペをしていたころが恋しいです。自立した生活が恋しいのかオーストラリアが恋しいのか友達が恋しいのかわかりませんが、今はとりあえず自立に向けて頑張ります!

皆さんも一緒に頑張りましょう!

海外生活に憧れはあるけど自分には大した目的もないし、お金もないし、行けるわけない?決意から1年で大学休学・ワーキングホリデーを決めれたわけ。

 

「行って何するとね?」「お金かかるとよー。」「あんたに出来るわけなかたい!」

 

いきなりバリバリの長崎弁で失礼します。

あえて、私の周りでよく聞こえる言葉で書かせていただきました。

 

 

留学・ワーホリに関わらず、何か大きな決断をするときや新しいことを始めるときに親や周囲からこんな否定的なことを言われたことがある人もいるんじゃないでしょうか。

小さいときから「うちはお金ないから」「特別な才能もないから」と決まり文句のように刷り込まれ、自分には特別なことは出来ないと思い込んで育ってしまった人も多いんじゃないかと思います。

 

私もその一人です。うちの場合はそんなに否定的な言葉で言われていたわけではありませんが、高校・大学の受験の際もうちはお金がないから進学は家から通える国公立でと言われ、私立は滑り止めも受けませんでした。

テレビでいろんな世界・分野で活躍している人を見ても自分たちとは別世界の話で、「特別な人たち」と「自分たち庶民」と分けて考えているようでした。

当時はそれで納得していたし、地方では国公立のレベルはそこそこ高いので落ちないように必死で勉強して敷かれたレールの上を順調に歩き優等生をやっていました。

 

海外に住むのは特別な人に許された特権だと思っていた。

 

さいころから海外に漠然とした憧れがあって、親に頼んで小学生のときから一人で英会話教室に通わせてもらって英語が好きな子どもでした。

その当時はまさか将来留学したいと言うことになるとは親も私自身も思いもしませんでしたが、安くない月謝を払って通わせてくれたことに本当に感謝です。

 

そして大学も国際交流系の学部に進み、同じように海外志向の高い人の輪に入りました。そこではすごい人がたくさんいました。地方の公立大学ではありましたが英語が上手な人がわんさかいて、海外留学経験がある人もいて、お金持ちの人もいて。その中で私も海外志向がさらに高まりましたが、逆に「私なんか海外に行けるレベルじゃないな」とか「皆と比べたら別に英語上手でもないな」とか自分の能力や価値が低いように思えました。

それにお金もかかるし、うちは下に弟がまだ3人もいるし、無理無理。そんな感じでした。

 

夢を口に出すと協力者が現れる。動き出すとどんどん情報が入ってくる。

 

大学3年生になるときのゼミを選ぶ際、ずっと興味があった経済・経営に詳しい先生につきたいと思い、面談に行ったのですが、その教授との出会いが私の人生を大きく変えました。。

そのときその教授は私のことをいろいろ聞いてくださり、「お金も明確な目標もないので無理ですが海外で生活してみたかったです」みたいなことを話しました。すると当時の私にとって衝撃的な言葉が返ってきました。

「何言ってるんだ?好きなことやるのに理由なんていらないよ!やりたいことやってみるなら大学生の今が最適だ!漠然とした夢や憧れを自分の目で見て体験して来い!」

話している中で、もう今までの固定観念というか、私の中の常識がひっくり返され、世界がとっても輝きだしたことを覚えています。

 

夢を追うにもお金が要ります。

 

海外で生活してみたいという夢を実現すべくリサーチしている中で”ワーキングホリデー”という制度を知りました。

留学となれば「学生ビザ」を取得し学校に通わなければならないため莫大な学費がかかりますが、ワーホリであればの学費が必要ない上、現地で働きながら生活費が稼げる。それなら頭金だけ貯めれば行ける!!

それを知ってからは夢が現実的になってきて、もう夢中で駆け抜ける日々でした。

今はネットでたくさんの情報が手に入るので、貯金ゼロでワーホリを決行した人のブログや海外での仕事探しのコツ、海外でのやりくりなど、調べれば調べるほど自分にも出来るような気がして自信がついてきました。

 

大学3年生で授業は多くなかったので、飲食店のバイトと家庭教師のバイトを掛け持ちし、さらに教授が雑用のアルバイトをたくさん下さり、授業の合間にもお小遣い稼ぎが出来ました。

教授は無責任にやってみれば?と口で言うだけではなく、実際にたくさん協力してくれました。それも本当に助かりましたし、本気で応援してくれて嬉しかったです。

親も最初は思いもよらない私の決断に戸惑っていましたが、私が目をきらきらさせて必死に働く姿を見て、何も言わず応援してくれました。

 

そこからはあっという間でした。

本当にやりたいことだったので、本来タフじゃない私ですが授業とバイト掛け持ちも全く苦にならず、もともともらっていた奨学金も合わせて貯金し1年弱で約70万円の資金を作ることに成功しました。教授と出会いワーホリを決意してから1年後、その資金でワーホリに出発することが出来ました。

 

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The Royal Exhibition Building

休学してワーホリに行くと就職活動に不利?

 

これもよく言われますよね。遊んでたんでしょ?とか。

確かに会社によっては不利になるかもしれません。就職に響くと嫌だからやめとこうって思う人は本当にやりたいわけではないんだろうからやめといたらいいと思います。

とてもお世話になっていた別の教授からは、ワーホリを大反対され、「あなたならストレートでいい会社に就職できるのに」「ワーホリ言ったってアジア人に囲まれて暮らして結局変な英語しか身につかないんだから」と私のために必死で説得してくれました。

でも海外経験を評価してくれる会社はたくさんあるし、そもそもワーホリ期間どう過ごすかは自分次第です。

ただただ海外でのんびり生活するのもワーホリの醍醐味ですし全然ありですが、就職を見越しているならそれを視野に入れて行動すればいい。

いろんなことに挑戦したり、自分なりに行動した内容を評価してくれない会社にしがみついて就職する必要なんてあるんでしょうか?そういう会社では自分らしく働けず辛い思いをする可能性も高いです。自分を認めてくれる会社を探す、くらいの気でいましょう。

 

好きなことをすることに理由も才能も必要ない

 

この言葉は今でも私を突き動かしてくれています。何のために生きているのか。いい就職をしてそこで一生コマとして働かされるために生きているわけではない。自分らしく生きるために働くけれど、ただ生きがいもなく生活して繁殖して寿命を迎えて死ぬのは嫌。

私はきっかけをくれた教授に出会えて、海外に行く夢を実行に移すことが出来て本当に良かったです。それがめぐりめぐって、私は結婚して海外移住するに至りました。もう離婚しちゃいましたが(笑)まだ永住権があるので、海外で暮らすという夢は途絶えていません。今はたっぷり力を貯めているところです。

やる気があれば、貯金も目的を持って頑張れるし、現地でも楽しくしっかり働いて生計を立てることが出来ます。

 

まずはあなたの思いを口に出してください。きっと誰かが手を差し伸べてくれます。

色々調べてみてください。必ず道があります。

 

この記事が、誰かの背中を押す「私の教授」のような存在になってくれるととても嬉しいです。

 

子連れ離婚した後の実家への出戻りは実際どう?実家暮らしは楽だけど楽じゃないよ。

 

晴れて(?)シングルマザーとなり日本に帰国してから1年3ヶ月が経過しました。

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これから離婚を考えておられる方の参考になればと、離婚後実家に戻ることを選んだ私が実際にどんな生活をしていてどんな思いを抱いているのかを書きます。

 

 

現在の私の状況

 

・離婚当時の子どもの年齢1歳1ヶ月(現在2歳)

・親が歓迎してくれている

・フルタイムで働いている

・養育費なし(約束はあるがもらえない)

 

なぜ実家を選んだのか

 

最初から書くのはあまりに複雑なので簡単に書くと、当時出産を機に仕事を辞めていた私にとって経済的な不安があったことと、自分が体調を崩すことも多いため何かあったときが不安だったことが大きいです。特に当時私は海外に住んでいたので、一度日本に戻って家族のそばで子育てをしようと思いました。

実は最初はそれでも大好きだったオーストラリアに残ろうとしていたのですが、離婚の直前に体調を崩して入院(日帰りで済みましたが)したことがダメ押しになりました。

 

日本に戻って落ち着いたらアパート借りて自立しようと思っていましたが、やはり経済的にそう簡単ではないですし、子どもとの生活を楽しんでくれている家族はわざわざ出て行くことも反対気味で、まだ実家にお世話になっています。

 

実家での子育ては実際どうか

 メリット

離婚・帰国後、両親にあたたかく迎えてもらい実家暮らしを始めて、生活は格段に楽になりました。

何もかも一人でやっていた生活から、仕事から帰ってくるとごはんができていて、家事もほとんど母がしてくれて、同居している就職を控えた弟と中学生の弟がとても子供をかわいがってくれます。

 

ここにいれば仕事に集中でき、路頭に迷う事もなく、子供に向き合える時間も増え、子供もたくさんの家族に囲まれて心豊かに育つでと思いますし、親も「一番かわいい時期に孫と一緒に住めてうれしい。自分たちだけで生活するのは大変だからうちにいなさい。」と言ってくれてとても恵まれています。

本当に感謝してもしきれません。

 デメリット

一度家を出てしまえば、実家であろうとそこは「自分の家」ではありません。

家族のペースで、親のルールで動いている生活に合わせていかないといけないし、ひとりでゆっくりできる空間はありません。

誰かが子どもと遊んでくれていても、具合でも悪くない限り私が別の部屋に行って休むことには引け目を感じるし、子どもが寝ているときも母がせわしなく動いていればのんびり休むことはできません。

助かっている分と天秤にかければ圧倒的に助かっているので、それくらい我慢しなきゃと思うし、わざわざ文句を言うほど大きな問題でもないのがまた、自分を苦しめます。

 

総合的に、実家暮らしを選んでよかったと思うか、と聞かれれば、答えはYES!

日本に帰ってきたばかりの自分にとって、まだ1歳になったばかりだった子どもにとって、実家に変えるという決断は間違っていなかったです。精神的にも体力的にも経済的にも本当にいいです。

 

ただ、ずっと実家で暮らしたいかといわれると、答えはNO!

新しい仕事にも慣れ、子どもも2歳になり、そろそろ気持ちに余裕が出てきました。

今の生活は大変助かりますが、自分らしくないし窮屈に感じることも多いので、経済的に余裕が出来たら自立したいと思っています。

 

ですがフルタイムで働いてもやはり「シングルマザーの貧困」は手ごわいものです。

今の仕事は給料はそれほどよくありませんが、土日休みで残業もなく子どもが熱を出したときも休みやすいので、収入を上げたいからとただ給料がいいところに転職するというのは現実的ではありません。

そう考えるとシングルマザーにとって働きやすい職場はまだまだ少ないです。地方はなおさら。

なので、色々考えて、計画して、いつか自立して暮らせるように頑張ろうと思っています。

 

実家暮らしって甘えてる?

 

実家にいると、「実家にいると楽でいいでしょー!」とかそれに近いことを言われることがよくあります。ほとんどの人が悪気なく言っていると思いますし、「本当に助かってますー」と答えますが、内心すごく悔しいですよね。

確かにワンオペのときと比べると格段に楽だし、自立できない自分を情けなく思うこともあります。

 

でも楽したくて実家から離れないわけではないのに。

早く自立したいけど、収入も少ないなか奨学金や留学ローンの返済もあって、子どもの貯金もしたいし、ひとり親だから何かあったときの保険もかけておきたい・・・みなさんそれぞれいろんな事情があるんです。

それに、同居のストレスや葛藤もあるなかで、いろんな思いを飲み込みながら子どものために頑張っている人も多いです。

だから実家暮らしと聞いて安易に「いいな~」とか言わないで欲しい!と私は思います。

家族のサポートが欲しくてもそれが得られない人もたくさんいる中で恵まれていることは確かなんですけどね。

 

実家暮らしは子どもにとって「最善」

 

実家暮らしをしていて、親に頼ってばかりで甘えている、自立しないといけない、と悩んでおられる方がいらっしゃれば、そのままでいいんです、と伝えたいです。

家族が幸せそうであれば、あなたは親孝行をしているのです。先に書いたように子供にとっても最善の環境を与えることが出来ているのです。実家で家族に合わせながらみんなの幸せを守っていらっしゃる方は本当に素晴らしいです。自信を持ってください。

 

ただ、もし思い込みでなく本当に家族に迷惑が掛かっていたり、実家にいるせいで実際に何かが良くない方向に進んでいると思うのであれば、問題解決法を考えたり自立の計画を立てたりする必要はあるでしょうけどね。

 

長々書きましたが実は私は自立を目指しています

 

私は、自分自身が自分らしく自由に生活したいがために、せっかく与えられている子どもにとって最善の環境を手放してでも自立したいと思っています。

実際に私が思う「子どもにとっての最善生活」は母親がハッピーに生活していることだと思います。

家族の助けを借りながらゆとりを持って生活することがハッピーならば実家暮らしをオススメします。

生活は大変でも自立して自分らしく自分のペースで生活することがハッピーなら、自立を目指すことをオススメします。

 

自分にあった生活スタイルで実家暮らしにするか自立を目指すかを選んでみてください!

ご参考になれば幸いです!

 

人は長所で尊敬され、短所で愛される。短所がなければ尊敬はされても愛されない。

 

こんにちは、ひなです!

 

前回、前々回と続き、トニー野中さんの世界の大富豪2000人が教えてくれたシリーズに心惹かれた私ですが、次に手に取ったのがこちら『日本一の大投資家から教わった人生でもっとも大切なこと』フォレスト出版)です。

 

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本田晃一『日本一の大投資家から教わった人生でもっとも大切なこと』(2014)フォレスト出版

著者はネットライフのパイオニアと呼ばれ、”「お客様から愛されながら会社を発展させる」ことだけでなく「忙しい経営者がどうやって自由なプライベートの時間を確保し家族と楽しめるか」という自由なライフスタイル”を、講演やブログ、公式ホームページなどで配信している本田晃一さん。

日本一の大投資家、竹田和平さんの後継者の一人でいらっしゃり多くの旦那(与えられる人)を育てることを夢に活動されている。

 

この本を手に取った日からこの本は私の人生のバイブルになるのですが、実はこの記事を書くまで著者の本田晃一さんのことは全く知りませんでした。

 

本を紹介するに当たり、本田晃一さんとはどんな方だろうと調べてみてたどり着いた公式サイトをぱっと見て、私の目指すべきものはコレだ!!と感動しました。

https://ameblo.jp/hondakochan/

お会いしたい。いつかお会いできるように頑張ろう。

 

私の人生のバイブルとなっている本なので、熱が入りすぎてしまうかもしれませんが、できるだけ客観的にご紹介できればと思います。

 

こちらの本は日本一の大投資家・竹田和平さんの教え・言葉をわかりやすく説いており、竹田さんの親しみやすい名古屋弁をそのまま載せられていることもなんだか心に残る理由のひとつだと思います。

キレイごとのように聞こえるけれど、”お天道様の下を愉快に笑いながら堂々と歩きたいだけ”という竹田さんの言葉に、なんとなくスッと胸に落ちていきました。

「お金持ちになるには」「成功するためには」というよりは「幸せに生きるには」ということが書かれており、企業家や野心家の方でなくてもより身近に感じられる人が多いと思います。

 

働くために生きているような生活をしている方、人生に疲れてしまった方、今の自分に納得できていない方、何のために働いているのかわからなくなってきた方、何かを始めたいと思っている方、自分らしく生きたいと思っている方、会社にコマのように使われ続けることに疑問を持っている方などにオススメしたい本です。

 

まず、私を励ましてくれた言葉が”人は長所で尊敬され、短所で愛される”というフレーズです。

どんな人にも長所と短所があることは周知の事実ですが、長所で短所をカバーする、長所を伸ばすことにフォーカスしている人は多いと思います。

ここではむしろ長所だけしかない(見えない)人は尊敬はされても愛されない。ちょっと抜けているところやうまくできないところがあるから、周りも協力してくれるし「自分にもこの人にしてあげられることがある」と近づいてきてくれる。

そういわれてみればそうかも。

短所で愛される、というのは私の心の支えで、好きな言葉の一つになりました。

 

次に、”幸せになるには、お金に対するイメージ、お金を稼ぐときの感情が大切”という言葉。

生きていくにあたり、働くことやお金のお話を避けて通ることは出来ませんが、お金に対してどんな感情をもつかということはとても大切なんだそうです。

人はその人が持つお金のイメージどおりにお金と接するので、汚いものだと思えば汚いものになる。失ってしまうものだと思えば失ってしまう。ストレスを感じながら稼ぐとストレスとともに使う。

仕事の中でわくわくしながらやりがいを持って周りの人を幸せにすれば、幸せな気持ちでお金を使うことが出来る。周りを幸せにすればお金は自然と集まる。

 

私はお金は大変な思いをして稼ぐもので、だからこそ大切に使わなければならないと思っていました。同じように考えている人は多いと思いますし、それも事実だと思います。

でも仕事を楽しみ、誰かのためになっていることを実感しながら働いて、誰かのためにお金を使う機会を増やしていけば豊かな気持ちに慣れるのかなと思います。

雇われて働いている人は、自分が今担っている社会的役割を深く考えずただ毎日決められた仕事をこなす人も多いと思います。そんな人に送りたいのが本書に記されている竹田さんのお言葉

 

”仕事というのは本来尊いものがね。世のため人のためになってるよね。赤字になるのは、何のためにという同期を忘れてしまうからだよね。会社が何のために存在しているのかを思い出したら、たちまち黒字だがね。”

 

あぁ、なんとなく働いていたな。と考えさせられました。

自分の働く会社が今までどんなことをしてきたのか、どこに向かっているのかをしっかり認識することは、モチベーションを挙げて楽しく働くためには大切ですね。

 

そして私が一番印象を受けたフレーズが”「いかに稼ぐか」ではなく「いかに与えるか」を常に考える”ということです。

これはトニー野中さんの『世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと』にも同じようなことが書かれていて、ブログのタイトルにもしたフレーズなのですが、この本ではまた少し理解が深まりました。

与えれば与えるほど返ってくるという理屈で、自分のためだけにお金を使い、貯めるより、誰かのために使ったり、募金したりするのがいいのだそうです。

これを無意識に出来るようになれば執着が減り、幸せに成功するためにとても重要なのだそうです。

 

これはあまり尊敬できることのなかった元旦那の数少ない尊敬する部分だったのですが、彼はとにかく人に何かをしてあげることが好きでした。その人との親しさに関わらず、ご飯をおごってあげたり、誕生日と聞いては度を越えたサプライズを用意したり、人を家に呼んではご飯を振舞ったり(振舞うのは私でしたが)、とにかく人を喜ばせるのが好きでした。

ケチな私には理解できないところでもありましたが、きっと彼はこういうマインドを持っていたんだなと思いました。

「これくらいでいいか」と考えがちな私と違い、「こうしたらもっと喜ぶ」とか「こういうことも出来る」と考えられるところから私も学ぶことが出来ましたし、尊敬できました。

彼の場合はそれが自分の身の丈に合わない範囲まで及び、逆に「生活費」「食費」「家賃」などが嫌いでおろそかになったため、そこをバランスよくできるようになると良かったのでしょうね。

あと、周りもそうであるべき、と期待するのもよくないです。

見返りを求めず与えられるようになるのは簡単なことではありませんが、いろんな人から学びを得ながら私も自分なりに消化・吸収し実践していきたいと思います。

 

最後に、竹田和平さんの言葉として書かれている言葉をそのまま、私もみなさんにお伝えして終わりにしたいと思います。

 

”天というのは必ずその人が輝ける場所を用意している。あんまり苦しんどったら、そこは案外適所じゃないかもしれないよ。適所におったら嬉しくて嬉しくて輝いて気が出る。気が出れば成功する。”

 

この本を成人式ですべての新成人に配るようにしたらいい、本気でそう思います。

結局全然客観的に書けませんでした。。。

 

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日本一の大投資家から教わった人生でもっとも大切なこと

日本一の大投資家から教わった人生でもっとも大切なこと

  • 作者:本田晃一
  • 発売日: 2014/07/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

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いい人脈を作り協力者・メンターに出会うには、まず「自分の好きなことに情熱を持って取り組む」こと

こんにちは!ひなです!

 

本日は前回ご紹介した『世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと』シリーズの『世界の大富豪2000人がこっそり教える「人に好かれる」極意』(王様文庫)をご紹介します!

 

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トニー野中『世界の大富豪2000人がこっそり教える「人に好かれる」極意』2014(王様文庫)

著者は同じくトニー野中さんで、前回の作品にぐっと心をつかまれた私はすぐに同じシリーズに手を伸ばしました。

 

今回の『世界の大富豪2000人がこっそり教える「人に好かれる」極意』も一般の我々にも必要なマインドや学びがたくさん詰まっていました。

ですがどちらかというと、企業家や人脈を作りたい人にとって特に大切な習慣やマインドを学ぶのに適した本ですね。

 

内容は成功するためには人脈がとても重要であり、いい人脈を作り協力者やメンターに出会うことが出来れば成功に大きく近づく。いい人脈を作るためには人に好かれる必要がある。人に好かれる人とはどんな人なのか、どうあるべきかというものです。

 

書かれてある「人に好かれる極意」は、仏か!そんな風に考えられない!と思うような内容もありましたが、私が心に残り実践しようと思ったのは大きく以下の3点です。

 

相手に好感を持って自分が話す以上に相手の話を聞く。

人のいいところだけを見て相手をほめ、間接的にもほめる。

自分のミッションに気づき情熱を持って行動を起こす。

 

私はもともとお話も得意ではなく相手を立てたりするのがスマートにできないタイプなのですが、口下手なりにもしっかり目を見て、相手に好感を持って話を聞き、相手のいいところや尊敬できることを伝えようと思います。

相手に伝えるだけにとどまらず、その相手とつながりのある人に、印象に残った会話や素晴らしいと思ったことなどをお話しておくと、相手のいい評判も広まり、私がそのように話していたことが相手の耳に入れば好感を持ってもらえるのでお互いにとってプラスです。

話しているときにほめられただけでは単なる社交辞令ととられてしまうかもしれませんが、他の誰かを通じて「あの人があなたの話に感動されていましたよ」と聞くと、本当に感動してくれたんだなと信憑性が増すのだそうです。確かに。

 

そもそも意図して「相手に好かれよう」と思いながら会話したりすることがあまりなかった私にとっては、こんな思惑を持って会話するのはなんだかしたたかな感じもするのですが、ゴマをすったり必要以上に褒めちぎったりするのではなく、自然に相手のいいところを見つけてさりげなく伝えられるようになりたいものです。

 

そして自分のミッションに気づき情熱を持って行動することが大切、というのは、情熱を持って行動していればおのずと支援者が現れる、目標が個人の我欲を越え、周囲の人たちを幸せにするビッグなものになれば大富豪たちも協力し始めるということです。

 

最初から、「過労死や自殺のない社会を作ろう!」とか「シングルマザーやお金がない家庭で育った人たちも夢をもち、全力で追える環境を作ろう!」とか、そんな目標を持つことが出来る人はなかなかいないと思うし、そういう志があってもそれを達成するほどのモチベーションを維持するのはなかなか難しいものだと思います。

 

なのでまず自分が好きなこと・出来ることに挑戦し、実現させていく中で共感してくれる人・協力してくれる人・さらにはメンターとなってくださる人にもめぐり合い、少しずつ、その大きな目標に近づいていけたらいいなぁと思っています。

 

ちなみに今挙げた2つの例は遠い未来の私のミッションです。(どうぞ鼻で笑ってください)

今は私なんかじゃどうにもできない絵空事ですが、いつかそれに少しでも


貢献できるような人になりたいなと思っています。

このトニー野中さんの本に4,5年前に初めて出会ってから、ずっと自分のやりたいことは何だろう、できることはなんだろう、と考え続けて、やっと見つけたミッションです。

 

とかいいながら、まず私は自分の貧困から解放されてメルボルンに再び移住するという我欲を満たすために頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします!(笑)

 

みなさんも是非読んでみていただき、自分のミッションを見つけてみてください!

 

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「稼ぐ」より「増やす」、「貯める」より「使う」に意識を向けることでお金持ちに近づくことを教えてくれた本

こんにちは! ひなです!

 

私が衝撃を受けた初めての自己啓発系・お金についての本のご紹介です!

「稼ぐ」より「増やす」、「貯める」より「使う」に意識を向けることでお金持ちに近づくということを教えてくれたました。

 

その本は王様文庫出版、トニー野中さんの『世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと』です。

 

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トニー野中『世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと』(2013)王様文庫

トニー野中さんはITバブルのなか数々の事業を成功させた後、ビジネスに失敗して一文無しになったにもかかわらず、今では計5社の企業経営の傍ら、「成幸者研究家」として執筆活動を行ない、セミナーや講演活動ほか、プライベート・コンサルティングを行っているとてもすごい方です。

 

「幸せな成功者になるために大切なこと」が私のような一般人にもわかりやすく書いてあり、

ずっと付き合ってきたはずなのに全く知らなかった「お金」の正体に気づかされました。

お金持ちになりたいと思っている人はもちろん「お金欲しいなぁ」と思っているけど「お金」について深く考えたことがない方々に、とてもオススメの本です!

 

初めてこの類の本を読んだからと言うこともありますが、最初から最後まで心をつかまれっぱなしでした。

”お金持ちになれない理由は、目的(ゴール)も使い道もはっきりさせないまま「お金持ちになれば幸福になれる」と大金を手にすることばかり考えているから”

ということにまず納得。

 

当時の旦那がまさにお金を稼ぐのがとにかく好きで、目標額を決めてとにかく働き稼ぎ、自分の時間も健康も家族も何も気にしない人でした。

それに違和感を持ちながらも、それを否定するほどの頭はなくて、この本を読んで今まで自分が違和感を抱いていた正体を知り深く納得しました。

 

この本に書いてある”不幸な成功者”そのもので、”1000万円の年収を手にすると次は5000万円の生活にあこがれて死に物狂いで働き、それを達成すると次は1億を目指す”様な人でした。

実際の年収は1000万円にも遠く及びませんし「成功者」の分類にも入りませんが。

あくまでお金は目標達成のためのツールで、幸せな成功者は目的をってお金を使うということ、健康や家族省みずに時間をかけて働いてお金を稼ぐことは全く意味がないことを実感しました。

 

タイトルにもしている”「稼ぐ・貯める」から「使う・増やす」に意識を向ける”ことも、お金が必要であれば仕事を増やして働いて、必死で貯めてきた私にとっては新鮮でした。

これは今お金に困っている人ではなく、ある程度お金がある人に向けてのメッセージなんでしょうけど、本の中でも例にあがっている「宝くじが4億円当たったらどうするか」で考えてみてください。

私はまずローンを返済して、自分の住む家もしくはマンションを買って、可愛い家具をそろえて、、と考えてしまいますが、こういう人は一生涯「お金がどれくらい減ったか」を気にすることになる”4億円の器がない”ということなんだそうです。

器が小さければどんなに大金が手に入っても手元にとどまらず、零れ落ちていく。

4億円の器がある人は、その4億円を元に何かを始めたりどうやって増やすかを考えるのだそうです。すごいなぁ。

 

そして、常識を覆されたのは、

”就職するまでは親にぶら下がり、その先は会社が支給する給与にぶら下がり、定年退職したら国家が支給する年金にぶらさがる”というフレーズ。

これが日本人の王道で、いわゆる勝ち組と言ってもおかしくないような人生だと思っていたし、多くの人がそんな道を歩むのではないかと思います。

でも経済の自由を手に入れて幸せな成功者になるためには”自分の収入額は自分で決める”、”時間の切り売りはしない”という言葉に今まで信じてきたもの、家庭や学校で教わったこととはまるで異なる考えに雷に打たれたような感覚になりました。

 

祖父母の代から公務員家系の我が家ではちょっと話しづらいですが、留学や海外移住などで定職についてこなかった私としては、とても励まされたものです。

王道の道では安定はしても大きく成功することは難しいということでしょうね。

ある程度きちんとした職に就かれていて仕事に満足している方は、わざわざ危ない道を通らずとも上手に幸せに生活していけばいいと思います。

でももし今の仕事や収入に満足できずに悩んでいるのであれば、勇気を出して経済の自由を手に入れるため一歩踏み出すことも視野に入れたいところですね。

 

と、他にもご紹介したい内容は盛りだくさん!なのですが、この辺にしておきます。

 

世界の大富豪の話なんて私には縁のない話だと思いましたが、まずお金や仕事に関する固定観念を振り払ってくれて、自分の人生について考え直すきっかけを与えてくれる本でした。

 

もっと多くの人に知ってもらいたい、働くことについて改めて考えてもらいたいと思いました。

 

最初に本を読んで5年程たちますが改めて、一番にオススメさせていただきたい1冊です。

 

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「ひな’sお気に入りらいふ」はじめました

初めまして!

海外生活7年、離婚後日本に帰国して貧困シングルマザーとなった「ひな」です!

 

2012年に思い切ってオーストラリアのメルボルンにワーキングホリデーに行って以来、現地の大学でビジネスディプロマを取得、結婚して移住、現地のハンドメイドマーケット出店など、自分の気持ちに正直にやりたいことに挑戦してきました。

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South Melbourne Night Marcket出店時

  

今ではフルタイムで働くシングルマザーで子どもも小さいですが、自分の好きなことを諦めずいろんなことに挑戦していきたいと思っていて、諦めてしまっている誰かに勇気を与えることが出来ればいいななんて思ったりしてブログに挑戦しました!

 

特に自分が勇気を出して行って本当に良かったと思っているワーホリ・留学に関しては、同じように迷っている方々の背中を押せたら嬉しいです。

今はコロナでどうしようもありませんが。。

 

ただ、やりたいことやって生きよう~、夢を叶えよう~、と無責任に言うだけでなく現実的にもアドバイスが出来るようになりたいと思って、実はファイナンシャルプランナーも勉強したいと思っています。

 

二兎を追うものは一兎も得ず、、という言葉が頭をよぎりますが将来的にファイナンシャルプランナーとして人にアドバイスができるようになりたいと考えているのでせっかくのブログ一発目なので大きな口をたたいちゃいます!

ファイナンシャルプランナーとしてオンラインで発信しながら大好きなメルボルンで生活するのが私の夢であり目標です。

うまくいかなかったら笑ってください(笑)

 

ともあれ、このブログではそんな私が好きな自己啓発本やおすすめしたいものなどをご紹介しながら誰かに影響を与えることが出来ればいいなと思っています!

 

どうぞよろしくお願いいたします!

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